サイクルボランティア・ジャパン

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「しまなみ海道2008」のメディア出演

「しまなみ海道サイクリングの旅」の約2週間前、イベント開催地域にあるFMラジオの番組に大島副代表が出演され、これがCVJとして初の放送メディア実現となった。番組のインタビューを大島副代表が自宅電話で受け、その模様が10分半にわたって生放送された。
※ 放送日時:2008年7月8日(火) AM 8:17~
※ 放送局:エフエムふくやま(広島県東部・備後地区)
※ 番組名:GO!GO!Bびんご~の「GO!GO!チェック」コーナー

以下、大島副代表:O  女性アナウンサー(平野敬子):A にて記載。

A-今朝はCVJ主催「しまなみ海道・サイクリングの旅」をチェックしてみたいと思います。お話はCVJ サイクルボランティア・ジャパン副代表の大島政広さんに電話で伺います。大島さん、おはようございます。
O-おはようございます。
A-おはようございます。よろしくお願いいたします。
O-こちらこそよろしくお願いいたします。
A-大島さん、今どちらにいらっしゃるんですか?
O-自宅におります。
A-自宅はどちらですか?
O-大阪府・枚方市というところです。
A-大阪にいらっしゃるんですよね?ということは、CVJというのは、やはり日本列島、日本規模で行われている、そんな団体ですか?                     
O-ええ、そうです。今年5月1日に発足したばかりの新しい会です。サイクルボランティア・ジャパンというのが正式の名前で、CVJというのがその略称です。
A-どんな団体ですか?
O-自転車一杯に荷物を積んで旅行するような、そういうツーリング好きの仲間が集まった会で、それも国内だけでなくて、メンバーの大多数は海外を経験した人たちがたくさんいます。中には、60数ヶ国をサイクリングした人もいますし、世界を二回りしたメンバーもいて、自転車の本を4、5冊出している人もいます。また、夫婦で1988年から自転車で世界中を回って10万キロ以上走った人もいます。
A-うわあ、すごい人たちですね。自転車の本を4、5冊というのも素晴らしいですね。
O-メンバーは関東に多いのですが、関西、北海道、沖縄、長野県にもいて、30数名です。
A-特別な自転車ですか?
O-キャンピング車といってタイヤの少しゴツイものを使って荷物を運ぶ、という形の自転車になります。
A-発起をされた目的は、日本中からそういう自転車好きな人たちが集まって旅をしようじゃないかというので始められたのですか?
O-最初は今年の1月だったのですが、現在代表をされている方が、しまなみ海道みたいなきれいな景色のいいところを、「障害」を持った方々に体験させてあげたらいいな、ということで会が作られていきました。
A-そうですか。
O-その中で、今まで自分たちがアドベンチャー・サイクリングを経験し、知らないところをあちこち訪れたり、人々と触れ合いを深めてきたわけですが、それだけではなくて、今まで自分が楽しんだことを、多くの人に知らせてあげる。あるいは自転車とのかかわりが持ちにくかった人、例えば今回の企画もそうですが心身にハンディがあったりする、そういう方々に安全にサイクリングができるように協力したいとか、あるいは緊急時に自転車だったら行けるところに駆けつけて災害復旧の援助をしたりとか、そういうボランティア・サイクリングとアドベンチャー・サイクリングを両立させることがサイクリストとして理想なんじゃないかと。そういうことで今後活動していきたいということで会を作りました。
A-そうですか。自分のためだけではなくて、誰かのためにも、ということですよね。
O-そうですね、だから趣意書も作りましたが、団体のスローガンとしては、「自転車は人生を広める、楽しさを一人でも多くの人に」ということを掲げて、最近のミーティングでは「国民総サイクリスト構想」というものを提唱して、みんなが自転車に乗れてみんなが楽しめるような社会を作りたいなあと。そういったことで貢献したいな、と考えています。
A-いいですね。今(洞爺湖)サミットが行われていますけれども、エコにも繋がりますよね?
O-そうですね。そう考えていただければ、と思います。
A-なるほど。環境、その中でも人的環境にも役に立つということですよね。さて、このたび開催されます「しまなみ海道・サイクリングの旅」とはどんな企画になっているのか、詳しく教えていただいてもいいですか?
O-はい、CVJメンバーというのはサイクリングに関しては技量が豊富ですけれども、「障害」者団体とのパイプがないので。たまたま私が関わっているところで「青い鳥ことばの会」というのがあるのです。そことジョイントして今回やろうと考えています。青い鳥ことばの会というのは、「障害」を持った子どもたちの言語指導を中心にした療育教室で、大阪・名古屋で活動している団体です。多くの「障害」者に参加してもらうためにそういう方々とも連携しながら取り組みたいということで準備を進めています。
A-なるほど。「障害」者の方は今回何名くらい参加されますか?
O-今回、全体が55名で、約3分の1の17名が「障害」を持った方です。そのうち視力障害の方が1名、車椅子の方が3名、知的「障害」とか「自閉」とか言われている発達障害の方が13名おられます。
A-いろいろな「障害」を持っていらっしゃる方が集っていらっしゃるんですね。
O-CVJからは、関東から6名、関西から4名、合計10名、一般ボランティアは8名集ってくださいまして、今回の企画を推進しているところです。
A-そうですか。一般ボランティアの方がこういったことに賛同して下さるのは嬉しいですね。
O-そうですね。本当にたくさん来てくださってね、うれしく思っています。
A-福山の近くのしまなみ海道に、いついらっしゃるのでしょうか?日程をご紹介下さい。
O-7月の20日から21日で、もうあと2週間を切りました。
A-ただ、こう、自転車で渡るという、そういう感じですか?
O-1泊2日の行程で、1日目は朝、大阪を出発して午後に尾道に着いて、4時間くらい尾道観光をボランティアの方々と一緒に過ごしてもらって、そこで信頼関係を作ってもらおうと。2日目に実際に「自転車で」走っていただこうと考えています。1日目の夜は全体交流会を計画していて、花火をしたり、ボランティアと一緒に記念品制作をしたり。ゲストを呼んでいまして、シャンソンを聴いたり、あるいは似顔絵を描いてもらったり、(自転車での)世界一周の話を聞いたりとか、そういう企画も考えているところです。
A-いいですね~。もしもこのラジオをお聞きの方で、その宿泊先にちょっとおじゃまして、自分たちもそのいろいろな話に参加したいなと思われる方は行ってもいいんですか?
O-全体交流会は夜ですが、東尾道市の大新旅館というところを借り切っていますので、大広間が結構広いので、もし来られる方がいましたら来ていただいても構わないと思います。
A-ああ、そうですか。「大きい 新らしい」と書く大新旅館。東尾道にあるのですね?
O-そうです。
A-貸切ですからすごい。このラジオをお聴きの方で、そういったところの交流がしたいなとか、何か、例えば(ランの)当日だけでも何かボランティアができるかなと思われる方は、じゃあそちらの方に、ということですね。
O-はい。当日スタッフ全員、緑色の半袖のティーシャツを着ていますので、55名の団体ということで人数も多いので目立つと思います。ぜひ見かけたら、声をかけていただければ、と思っております。
A-そうですね。しまなみ海道を走ってらっしゃる時も、緑色のティーシャツを見かけたら、「頑張って」とか、何か声があるといいですね。
O-そうですね。ぜひよろしくお願いいたします。
A-はい。もっと詳しくお知りになりたい方は、ホームページなど見させて頂けますか?
O-ホームページはGoogleにcvjapan.orgと入力してもらうと見られるようになっていますので、ぜひ会の趣旨なんかも見て頂ければと思います。                                           
A-はい、分かりました。これ(ネットの検索)は、会の名前のサイクルボランティア・ジャパンでもヒットするかもしれませんね。
O-そうですね、できると思います。 
A-こちらの方でも検索をしてみて下さい。さっき、声をかけて下さいなんておっしゃっていましたけれども、もう一声、何か最後にメッセージがありましたらどうぞ。
O-今回の企画で僕らが一番大事にしているのは、「障害」を持った方が自分たちで「しまなみ」へ行くとしたら、バスとか車に乗ると思います。そうでなくて、窓ガラス1枚を取っ払って、自分の脚で、ぜひ体験してほしいということを考えています。だから視力「障害」の方のためには、10年間タンデム自転車で世界一周された方がおられるのですが、その人にタンデム自転車を持ってきてもらって、後ろに乗って実際にペダルを漕いでもらうと。「障害」を持った方で、自転車に乗ったことがない方もおられるのですが、そういう人には、奈良の方で、タンデム自転車で夫婦でユーラシア大陸を横断した人がいるのですが、その人にタンデム自転車を持ってきてもらって、後部席に乗ってもらって自分の脚でしまなみ海道を体験。車椅子の人であれば、自分の力で橋の上を車椅子を漕いで進んだり、あるいはボランティアに押してもらったりとか。本当に肌でしまなみ海道を感じてもらえるような旅を企画していますので、ぜひ喜んでもらえるようにしたいと思っています。
A-サイクリングの喜びというのをいつも感じていらっしゃるメンバーが、今度は、「障害」を持った方々のために何かお手伝いをということで、こういった思いがこめられているんですね。21日に橋を渡られるのですね。ですから当日、緑色のティーシャツを着た人たちがいたら、本当にみんなで声をかけていただきたいと思います。
O-ぜひよろしくお願いいたします。
A-はい。大成功をお祈りしております。
O-今日は紹介をありがとうございました。
A-ありがとうございました。今朝はCVJ主催「しまなみ海道・サイクリングの旅」をチェックしました。お話はCVJサイクルボランティア・ジャパン副代表の大島政広さんに電話で伺いました。以上、GO!GO!チェックでした。

録音記録担当;望月 大

2009年2 月21日(土) カテゴリー: イベント報告

メルボルンの雑感2009

2009年の2月初旬、9日間という短期間ですがオーストラリアで気ままなサイクリングのひとときを楽しみました。
今回はメルボルンを基点に、近隣を自転車で走り回りました。遠出は1日のみで、モーニントン半島へオーストラリア人の知人に車に乗せてもらって行き、海水浴を楽しみました。
それではメルボルンの自転車環境についてご紹介しましょう。

車道の側道(標識のポールと白い破線の間)が日本でいう「バス専用道路」ならぬ「自転車専用道路」として位置づけられています。

電柱にとりつけられたサインボードは、それぞれ同じ通りの反対車線にあったものですが、 左の写真「郊外からメルボルン市内へ向かう方向」は平日午前の通勤時間帯が自転車専用レーンに。右の写真「郊外へ向かう方向」は平日夕方が自転車専用レーンとなります。



その他、メルボルンで実際走ったところの「自転車専用道」の写真を2枚紹介しますが、クリーク沿い・車道の下側など景色のよいコース(歩道・自転車兼用)がたくさん設けられていました。また、こうした市内、郊外用のサイクリング道路マップが作られ、案内所で手に入れることができました。
こんなに景色のいい専用コースがいっぱいあれば自転車で走ってみたい、あるいは楽しみたいという人も増えるし、自転車を楽しむ人が増えればこうした「専用コース」や「自転車優先道路」などの自転車振興施策の整備もさらに進むというとてもいい見本だと改めて実感して帰国しました。

CVJでは 関東でサイクリング普及活動が定期的に行われていますし、関西でも4月に第1回目が計画されています。
以前竹沢代表が「国民総サイクリスト構想」ということばを使っておられましたが、サイクリング普及活動の大切さを実感してきました。

メルボルンでは、ともに世界を走っているシール・エミコさんの夫君スティーブ・シールさんの知人で、前回の訪問でも娘共々3泊させてもらったPaulさん宅と彼が収集しているビンテージバイクコレクション倉庫を短時間でしたが今回も訪れ旧交を温めました。
いくつか写真を紹介しますが、コレクションは貴重な自転車だけでも数百点、細かな自転車に関するグッズを含めると数千点にも及びます。


自転車は1860年代のものから集められ、木製、チェーンのないものからあるものへの自転車の変遷、各国の軍隊で使用されたもの、二人・三人乗りのもの、4輪で線路を走るものなど自転車の歴史に興味ある方であれば数日いてもあきない垂涎のコレクションです。
公道でビンテージバイクに乗せていただきました。

大島政広

2009年2 月18日(水) カテゴリー: 会員活動報告

例会報告

毎月行っている例会の議事録を載せることにしました。
場所は「例会のご案内」の中です。

会員でない方のゲストとして参加も歓迎です。

2009年2 月17日(火) カテゴリー: ニュース

応急手当講習受講レポート

日時:2008年11月23日(日) 9:00~13:00

場所:千葉県浦安市消防本部

報告:望月

CVJのノンサイクリング活動として、初の公式行事「応急手当講習会参加」が実施された。CVJの主な活動の一つに、「災害や非常時などの自転車を活用した被災者のニーズに応える協力の推進」という項目があるが、そのような非常時にはたくさんの怪我人がいるはずで、まずはそうした人たちを救うスキルを学ぼうということから今回の受講の運びとなったものである。立派である。このような催しは数あるスポーツクラブの中でCVJが初ではあるまいか。応急手当講習会は多くの消防署で定期的に一般公募されており個人参加可能だが、ある程度の人数がまとまれば任意の団体のみでも受講できるのである。中島さんが地元浦安の講習会受講を手配して月例会で説明され、関東在住の希望者9人が参加したのであった。

さて当日。6階建ての立派な白いビルである消防本部を訪れ、講習会場の4階大会議室(12m四方ほど)に入ると、講師の三浦救急隊救命士(30歳すぎのまじめそうな青年)と二人の女性指導員が待っていた。9人の受講者には広すぎる部屋は新築だろうか、真新しくて気持ちがよい。座学のためにイスが並べられており、テキスト(A4版39ページ)などが各自に配布された。床には実技用のマットが敷かれており、人形や機械も用意されていた。そして講習が始まった。まずは心肺蘇生法である。三浦講師によると、ここだけ覚えて欲しいと言えるほどの重要なものであった。心肺蘇生とは、心肺が停まると心配だから、胸骨圧迫と人工呼吸の二つの処置で蘇生させる技術である。胸骨圧迫は、あお向けにした要救助者の胸の中央部を一定のリズムで押し下げて停まった心臓を動かすものである。手順を細かく書きたいところだが凝り性の自
分はどうしてもくどくなる恐れがあるし、「レポートまだですか?年内の約束ですが」と中島さんに2回も催促されているので時間の関係上、涙をのんで割愛したい。要は胸骨を1分間に100回のリズムで、強めに30回押すのである。これは以前は15回とされていたが、AHA(アメリカ心臓協会)の研究で、短時間では効果が少ないことが分かったので改められたのである。5年ごとに見直しがなされ、現在はAHAガイドライン2005準拠の内容で普及しているのである。だから来年は変わるかも知れない。皆さん勉強しましょう。

練習相手となる人形のシリコン製ボディの胸部を直接圧迫するのである。実際の人間相手では薄着なら着衣のままでよく、オーバーのような厚着なら脱がすのである。そして人工呼吸は口移しで息を2回、対象者の口に吹き込むのである。今回の講習の実技練習は、この組合わせ3セットで1サイクルとして行った。人形とはノルウェー・Laerdal社製の「レサシアン」、世界中に普及しているこの種の練習の専用品である。(参考http://blog.tsuzuku-dc.com/?eid=679833)日本で40万円ほどのレサシアン、ノルウェーでは約26万円と、並行輸入するとかなり安い製品であった。なぜ知っているかというと、自分の父も凝り性で、以前救命講習を夫婦で受講するや救急救命普及員になって日本中を行脚したいとの啓示を受けたようで、まずレサシアンを所有する必要がある。だからノルウェーの会社の人に頼んで買って送ってもらえ、と自分に要請したことがあったのである。当時電器会社の欧州各国に輸出する部署に勤務し、在諾子会社も担当していた自分であるが、そんなことをお願いできるわけがない。しかし一応内外価格を調べたのであった。あれは平成6年頃だったか、為替はいかほどだったろう。当時はファックスで聞いたものだが今はネットですぐに分かる時代になった。またこれも余談だが今は輸入販売業をしている自分、多くの海外製品の内外価格差や輸入原価の研究に余念がなく、日本の消費者が輸入品の多くでいかに損をしているかに憤慨している。しかし本当に憤慨すべき対象は決して外部の何かではなく、自分自身の怠慢であることにようやく気付いたこのごろである。

どうも余談が多い。余談に生きているような気さえする自分である。さて講習は続く。災害時に道に倒れている人を見つけてから、声かけなどを経て上述の心肺蘇生をする手順を全員で何度も唱和して覚え、次いで一人一人がレサシアンで何度も練習したのであった。人工呼吸は、各自に支給された専用具(蘇生用マウスピース・RESACO)を使って衛生を期す。当然誰もが慣れない手つきであり、「気道確保!」などの必要な声出しが小声になってしまいがちであったが、全員が熱心に取り組んだ。回復体位という、失神しているが呼吸をしている対象者にとらせる姿勢も学んだ。横臥した対象者の片腕を下にして、上の脚の膝から下を自然に接地させるのであるが、これをメンバー同士で練習台となって実施するのである。自分は梅村さんに子犬のように転がされ、くすぐったかったのであった。実用的なヒントも学んだ。例えば吹き込む息はフウーと強くしすぎず ハアー というイメージでとか、対象者のメガネは取ったほうがやりやすいとか(コンタクトだとどうするのだろう?)、圧迫の間隔(1分間に100回)は、♪ももたろさん ももたろさん と同じですよといった具合である。碓井さんは、このリズムはディスコでよくかかる曲「ステイン・アライブ」”Ah, ha, ha,ha,stayin’ alive, stayin’ alive゛だと言い、後でネットで検索してみるとそのとおりであった。(www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/187529)1分100回の電子音を発するストップウォッチのような専用機器YAMAHA・ME-50が床に置いてあり(使わなかったが)、その機能を有するカシオの腕時計もあるという。技術を習得し、最低限必要な道具を所有するとよく、それが生涯に一度あるかないかの非常時に役に立つのである。日本人はこのことを軽視しがちだが、CVJは違うのである。えらいぞCVJ!そして2時間ほどで心肺蘇生が終わり、次はAEDの教育となる。

AEDとはAutomated External Defibrillator(自動体外式除細動器)で、心臓が痙攣して血液を送り出すポンプ機能を失った状態(心室細動:個々の心細胞がびくびくと勝手に動く)の心臓に電気ショックを与えて正常なリズムに戻す機器であり、すでに停まった心臓を動かすものではない。最近は駅などの公共の場所や大きなビルに設置してあり目にすることが多い、ショルダーバッグほどの大きさのものである。自分の勤務先のショッピングモールの総合案内所にも置いてある。AEDは一組の通電パッドを胸と脇腹に直接貼るので対象者はなるべく上半身裸とし、女性の場合はためらわれるので服の上からでもよく、または女性が対象者のブラジャーをずり下げて実施する配慮を要するものである。…と、ここまで書いたところで中島さんから3度目の催促メールが入ったので筆を急がなければならない。

AEDもまた各自がレサシアンに対してみっちりと練習したのであった。そして最後にチョーク(のどに物が詰まった)の対処などいくつかを学び、しめくくりとして10問の筆記試験を受けた。満点は福田さんと中島さんであった。最後に講師が総括し、総務省のアンケートで、普通の人の70%が災害時に要救助者を目にしても「どうすればいいか分からない」と答えたことを述べ、
我々受講者が今日これをクリアしたと高らかに宣言したのであった。そのとおりで、いいことを学んだという充実感があった。そして講習は終了した。記念撮影して消防本部を辞すと時刻は午後1時過ぎで、空腹の我々は近くのファミレスになだれこんだのであった。こういった技術は時間とともにだんだん忘れていくので、ぜひ再度習いたい。この講習受講はCVJの毎年の行事にすればいいと思う。
後日、普通救命講習終了証が届いた。CVJ会員証と同様の形状で、浦安消防本部消防長発行のものである。「救命技能を有することを認定する」と記してあり、受講者は非常時にその責任を果たさねばならない気がする。 完

2009年2 月12日(木) カテゴリー: イベント報告