サイクルボランティア・ジャパン

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「近鉄電車サイクルトレイン」ボランティア体験記

                        CVJ関西支部 浦川勝己
「いつもの自転車で秋の吉野をサイクリング!サイクルトレインツアー」と銘打ち、11月23日、近鉄と奈良県が主催で4両編成の貸し切り電車を走らせ、自転車を輪行袋に入れずそのままの状態で近鉄阿部野橋駅と橿原神宮駅からそれぞれ電車に乗り、目的地の吉野駅から津風呂湖まで片道8キロをサイクリングし、現地で「津風呂湖紅葉祭り」を楽しむというイベントが行なわれました。



前日の雨がウソのような好天の下、80人(募集定員が締め切りを待たずにいっぱいになった)が、それぞれ自転車を持ち込み、秋の紅葉をめでながらのサイクリングを楽しみました。
CVJでは、近鉄側から正式に「自転車の整備と伴走の任を」と依頼を受け、ボランティアとして、5名が参加協力をしました。
 前日の「CVJ関西ミーティング」で打ち合わせを行い、竹沢代表・瀬戸副代表・大島副代表・藤田さん・浦川がボランティアとして参加しました。
 近鉄大阪阿部野橋駅に50人の参加者が集合し、9:00発の4両編成の臨時列車に乗り込み出発。
 途中、橿原神宮前駅より30人が乗車し、10:42に吉野駅に到着。
ロードレーサー・マウンテンバイク・ミニベロ・リカンベント・折りたたみ自転車・実用車(ママチャリ)等々、いろいろな自転車に乗り、小学生から70歳ぐらいの方が参加されました。


 現地到着後、参加者が一同に介し、最初に京都マウンテンバイク協会の方からの安全講習。次に、CVJの紹介と瀬戸副代表による自転車整備についての説明の後、11時20分ごろ、大島副代表と私(浦川)が先導役で吉野駅をいざ出発。
 元競輪選手の血が騒ぎ、ついハイテンションになりスピードが上がり、何度も大島さんから「速過ぎるよ」と後ろから声がかかる始末、実用車の高齢の方がおられるのを忘れ、ついスピードが出てしまい、安全に誘導することが一番ということを改めて自身に言い聞かせつつ先導し、午前の津風呂湖までの8kmが終了。

津風呂湖、直前の1kmほどの登りは、けっこうダラダラと続き、実用車や女性にはつらそうでした。レンタバイクの瀬戸さんも降りて歩かれたとか…。8kmで物足りない人は近辺の走行、少しもどって温泉に入る方、展望台に登る方、昼食にとそれぞれ時間を過ごし、13:00より津風呂湖紅葉まつり、ヘラブナの稚魚の放流。13:30より「餅まき」を楽しみ、14:00前に往路とは別の道でゴールの吉野駅をめざし個々に出発。
 帰りは最後尾を伴走しましたが、登り・下り・登りがあり、行きと同じく、実用車の女性がつらそうに乗ったり押したりし、最後には伴走車に声をかけられ車に乗ってしまわれました。下見をせずの参加でしたので、コースが十分に把握できておらず、ゴール目前ということがわかっていたら、励まして一緒に歩いてでもゴールできたのにと、とても残念でした。その女性はつらさを味わったけれど、達成感はあじわえず・・・ほんとうに心残りです。
 でも、天候に恵まれ、事故なく無事終了。
参加賞に地場産の有機野菜をいただき(CVJメンバーは参加費無料)、帰りの電車出発まで、自転車好きが集まって会談あり、土産を買う人あり、焼き餅・ソフトクリームを食べる人ありと楽しく過ごし、15:33吉野駅発の帰りの電車に乗車。



17時33分、終着の阿倍野橋駅に到着・解散しました。個人的にたくさんの自転車好きに知り合えて有意義な一日をおくることができ、主催者に感謝の気持ちでいっぱいです。
 自転車の普及、エコにもつながり、人との出会いもできて良いことずくめ、なかなか良い企画と感じましたので、今後、他の電鉄会社も同様の企画をしていただければと願ってやみません。
 反省点としては、申し入れから当日までの期間が短く、事前の準備が少し足りなくコースが把握できていなかったので、分岐点で止まって地図を確認することがあったり、励ましの声かけができなかったこと。自転車整備状況の確認は受付時に行った方がスムーズだったかなということ。
 80名参加されたので初級者・中上級者のコース・クラス分けがあってもいいかなといったことを今後の反省として感じました。
 最後に竹沢様・瀬戸様・大島様・藤田様、お疲れ様でした。
 <追伸>
 これからも、CVJとして、いろいろなイベントの協力をしていきたいと思いますので、
時間の都合のつく方は参加協力よろしくお願いいたします。

2009年11 月27日(金) カテゴリー: 会員活動報告

ツール・ド・おきなわ「伊平屋島」

沖縄・那覇在住の中村です。
2009年11月7日から8日にかけておこなわれた、ツール・ド・おきなわ 離島コース「伊平屋島」のサイクリングリーダーを務めました。
写真ともども詳細なレポートを書きましたのでごらんください。
シクロワイアードというサイクリングページに投稿したものです。
タイトルは「和み体験いっぱい 離島サイクリングにめんそ~れ♪」です。
写真を2枚紹介します。

名護市民会館のスタート風景


伊平屋島サイクリングのスタートです。

ゆたしく。

2009年11 月23日(月) カテゴリー: 会員活動報告

武庫川タンデムサイクリング(2009/11/08)ボランティア体験記

CVJより参加した2名からの報告です。

大島副代表報告
これほどたくさんのタンデム自転車が一同に集められたのをご覧になったことがあるでしょうか。

今年も晴天の下「兵庫タンデムサイクリングを楽しむ会」が、兵庫県西宮市の武庫川河川敷で行なわれました。これは「視覚障害」をもった方々にタンデムの後部座席に乗っていただき、「健常」者がパイロットとして前部でハンドルを握り、自転車の楽しさを体験していただくというイベントです。昨年は西川・大島がボランティアとして参加しましたが、今年は浦川、加藤、大島の3人が参加し、CVJのビラまきやイベントのお手伝いをしました。


<左から大島、浦川、加藤のCVJメンバー>

特に浦川さんは今年、実行委員として事前から関わり、CVJのことを宣伝したり、当日は30年間のプロの競輪選手としての脚力を十分に発揮してパイロットの先導役として大きな活躍をしてくださいました。加藤さんはパイロット、大島は沿道警備の役割で大会に協力させていただきました。

<走行中の浦川、加藤>

今年は、「視覚障害」をもつ方42名に対し、42台のタンデムとパイロット(前のシートに乗る人)が用意され、受付、昼食係、沿道警備などを含め、総勢150名もの参加の大きなイベントとなりました。
また、肢体不自由の参加者のためには車イスに取り付け可能な「ハンドサイクル」が2台用意され、車イス対応の仮設トイレが設置されるなど、温かい思いやりに満ちたイベントでもありました。

写真<ハンドサイクル>

さらに、当日はいろいろな場面で、「障害」をもった方、パイロットのメンバーと交流の場をもち、来年の「小豆島イベント」への参加を多くの方に検討していただくなど、実りある一日となりました。
大島政廣。

加藤吉和 報告
初めて投稿します。2009年の「しまなみイベント」に参加し、その後会員にさせていただきました。今回初めて、このようなイベントにCVJの会員としてTシャツを着て参加しました。そこで、『これからも頑張れよ!』って神様が素敵な体験をさせてくれましたのでご報告します。

私がペアを組んだSさんは、左目は全く光を感じなく、右目は暗いか明るいかの判断が出来る程度、しかも普段から運動不足で体重は90kgを超える方で、自転車には不安を感じられているようでした。ご一緒に参加された奥様(弱視)に「強引に連れてこられた」と少し愚痴っておられました。
重心が低く、ハンドル位置の高いタイプの自転車が当たったので、「スピードも出ませんから、ゆっくり行きましょう」と話して走りはじめました。暫く走っていると「うわぁ~気持ちいい、何年ぶりだろう、こんな気分になったのは・・・」と言われ、そこから饒舌に話し始められました。

実は子どもの頃、自転車が大好きだったこと…。20歳の頃、未だ右目は弱視だったので公園で自転車に乗ろうと挑戦して、ダメだったこと…。それ以来30年振りの自転車だと言うこと・・・。
そして、「本当は今日、自転車に乗るのは怖かったんです。」と話し始められました。「実は、僕の目が見えなくなったのは、自転車が原因だったんです。」と言うのです。ええっと聞き返すと「8歳の誕生日に、当時は珍しかった変速機付きの子供用自転車を買って貰い、嬉しくて、嬉しくって、毎日乗っていて、それが自慢でみんなに見せびらかしていたんです…。で、ある日下り坂を颯爽と走っていたんですが、ブレーキが利かずにガードレールを突き抜けて15m下に落下、3日間意識不明が続き、一命を取り留めたのですが左目の視力を失ったんです。」
そして右目は視力0.1有ったのですが、近い将来失明します。と言われたそうです。
長い入院生活を終え、リハビリが一段落したときに、将来のことを考えて盲学校に転校したそうです。自宅近くになかったため、名古屋の盲学校で寮生活を送ることになったそうです。当時、小学3年生のSさんは毎日母親が恋しくて泣いていたそうです。中学卒業まで7年間の寮生活を送ったそうですが、なんで僕がこんな目に遭うんだろう、生きていても意味があるのか?と思い続けて、あのとき自転車に乗っていなければ・・・自転車さえなければ・・・等と思ったそうです。
ご両親も、「あの時、自転車を買い与えなければ、こんな人生を歩ませずにすんだのに・・・」と、よくご夫婦で嘆いているのを聞いた事を、子ども心に覚えているそうです。

そんなトラウマがあって躊躇していたらしいのですが、「今日であの頃に戻れた気がします。「先日、50歳の誕生日で、・・・あれから丁度42年経ったんですよね、・・・あの事故に遭う直前も山の中を走っていて最高の気分だったんですよ、・・・今日も紅葉とかが綺麗でしょうね?」
「はい、今日は天気が良いので武庫川の川面もキラキラしていて、河原の桜が紅葉していて、大きな松の木の緑と相まって、青空と六甲山系の山並みがとっても美しいですよ・・・」って応えました。
国道2号線の橋の下を通るときには、「空気が変わった…。冷やっとして気持ちいいですね。」「いい匂いがしますね…。どこかでバーベキューしていますね…。」等と、ずぅ~と話し続けて走りました。1周回8kmの予定が、2週回16kmに変更し、しかも1時間以上掛けてゆっくり話しながら走りました。

自転車を降りたときに「42年前の今頃は、僕はベッドの上で不安と戦っていました、そしてそれを引きずって来たような気がします。でも、今日とてもいい気分で自転車に乗れて幸せでした。」と手を握られました。
私は不覚にも目頭が熱くなってしまいました。そしてとても幸せな気分になりました。

私ごとき人間が、たった1時間ペダルを踏んだだけで、一人のハンデある人に幸せを感じてもらえるなんて『自転車って凄い力があるんだな!』って心底感じました。今回は、フラットな河川敷のサイクリングロードでしたが、起伏に富んだコースでしたら私の実力では無理です。
自転車素人の私が、スーパーサイクリストの集まりであるCVJの会員になるなんて…。最初、大島さんにお誘いを受けたときには「イベントボランティアだけで、会員は無理です。」と断ったんですが、再度お奨めを戴いて、会員にさせていただきました。でも良かったと思います。
今後、53歳の身体に鞭打って技術を付けて行きたいと思います(代表の年齢まで走れるように・・・)。

長々と書き込んでしまいましたが、今回の経験で『自転車を自在に扱う』皆様を益々尊敬いたしました。
今後とも宜しくお願いいたします。そして自転車の話、色々お聞かせ下さい。
加藤吉和

2009年11 月11日(水) カテゴリー: 会員活動報告

2009年度CVJ総会(忘年会)のご案内

CVJ総会(忘年会)を開催いたします。会員外の方も大歓迎です。
日時:12月4日(金) 20:00~21:30。
場所:「和食ダイニング『みね』六本木店」
港区六本木4-11-5アネックス1F 電話03-6902-0861
参加費:会員5000円。非会員は6000円
締め切りは11/27(金)。当日のキャンセルはキャンセル料を頂きます。
申込み:参加のご連絡は木下までメールください。

mail: EZR00157atmarknifty.com

会員外の方は氏名と電話番号を明記してください。
以上

2009年11 月9日(月) カテゴリー: ニュース