サイクルボランティア・ジャパン

Home >> 7 月, 2010

「タンデム自転車と出会う会」 2010/7/25

行きつけの自転車屋のMIXI見ていたら“タンデム”の事が
大島さんに転送すると、ダボハゼの如く食らいつきCVJとして是非我々も参加しませんか?となりました
そして、タンデムを複数台お持ちの我がCVJ友田氏が夫婦で参加してくれました


友田さんとお嫁さん
自転車には関わらないのかと思っていましたが颯爽たるスタイルで参加
お二人さんで2台のタンデムを持ち込み大活躍です
次回楽しみです


CVJ関西支部長として、参加して欲しいと大島さんから要請も有り、私の方は、予定が有り時間的に何時着くかが分からない中、娘ととりあえず参加しました
実質冷やかしだけでしたが・・・・・・


少し遅れて参加したので、正直全容がつかめない状況でしたが
総数 
参加者障害者(視覚・聴覚・盲聾者)30名
健常者40名
ボランティアスタッフ:30名
来賓10名
合計110名

主催: 守口市視覚障害者福祉協会
後援:自転車文化タウンづくりの会・守口市・あおぞら財団
開会の挨拶には代表して衆議院員で国土交通委員会理事をされている竹内譲代議士(公明党)がご挨拶をされました。


この後、シンガーソングライターのイ・ヨンボさんが歌い
タンデムサイクリングのイメージソングを歌ってもらいました
「自転車文化タウンづくりの会」さんの写真お借りします

このような規模は大きくないものの、障害者に対して積極的に何かし続ける運動があることに関心を示しつつも障害者としての数を集めるにあたり、多くの方を集めるのは難しいと考えられるので
よって大々的にするには複数団体が協力し合い進める事の必要性を感じます


さて、タンデム乗車
午後1時から3時までの2時間でタンデム体験

乗車前には、簡単な説明が有り
乗車、当初ぎこちなさが見受けられましたが、次第にスポーツタイプのタンデムに乗りたいとか、積極的な注文も出るようになり、障害者でありながらもスポーツに参加したい気持ちのある方をみると、この様な場は無駄ではないのだと、改めて少し感心。
とは言えそれほど、大変では無いはずが ここ数日の猛暑が我々を疲弊させる状況でした
そのような、酷暑のなかスタッフの方々の麦茶・スポーツドリンク・梅干のサポートごくろうさまです
何もしない私もお茶はお世話になりました


西川にとって久しぶりの再開のGONさん


先日、おんたけウルトラトレイル100キロ
完走者としては色々話を聞きたかったです


樋本さん同様、前回関西CVJ会合に参加された日本ライトハウスの森田有子さんも参加されした
日焼け完全防止対策で、当日の写真は撮れませんでしたが

関西CVJに参加されたときの森田さんの写真
横にいるのは久保さん(お父さんの顔になられました)

さて、酷暑も有り
若干早目に終わりました、あまりの暑さに終われば一目散に帰り始めましたが
慌てて写真を1枚

自転車文化タウンづくりの会さんの写真お借りします→

何のお手伝いもせず
冷やかしだけでしたが、今回のタンデム体験に関わるボランティアスタッフの方ご苦労様でした
我々、CVJの友田夫婦ボランティアご苦労さんでした

また、タルタランドゥ?の中島さんともお会いし、30年前近くに行われた琵琶湖1周サイクルマラソンの苦労話をお聞きすることが出来、楽しいひと時でした
(当時高校生の頃で琵琶湖1周に参加しました)
西川 正樹

2010年7 月30日(金) カテゴリー: 会員活動報告

東京ウォーターフロントラン(’10/7/24)


今年は早めに梅雨が明けて、心配していた雨どころか、連日の猛暑日が続くなか、
炎天下での東京ウォーターフロントランの開催となった


集合時間は朝7時にもかかわらず、6時30分には参加者が続々と東京駅前に集まってくる
ビルの谷間からの朝日はまた、都会に清々しさを与えてくれる


工事中の東京駅前で、スタート前のブリーフィング
手信号など都会の安全走行の説明も行う


そして準備体操
しかしまだ涼しく心地よい気温だ


参加者全員に名札(といってもガムテープに名前を書いて貼り付けるのだが)を着けてもらう
初対面でも名前を呼び合い親近感を持っていただくための工夫だ


スタート前の記念写真
初対面どおしなので、まだ笑顔が堅い?


東京駅を後ろに、朝日を背中に浴びてスタート!


新幹線の走るガード下をくぐって日本橋へ向かう


日本橋にある日本国道路元標


ここで記念撮影をしようとすると、カメラ前を横切る人が・・・
何かのコマーシャルみたい


秋葉原の電気街で信号待ち。別れていた班が一緒になってしまい、長蛇の列となってしまった
ドライバーにはちょっと迷惑だったかな・・・


末広町駅前のコンビニで最初の小休止
都心では意外に休む場所を探しにくい


コースリーダーが、後方の安全を確認しながら手信号で各班をコントロール
都会のランでは手信号が頻繁に必要になるので、しっかりマスターしたい


今回の幹事をして下さった鵜飼さん
全体を引率する頼もしいリーダーだ


次の目的地である浅草寺の雷門に到着
早朝なので人が少なく、いつもの喧騒が無いのがいい


境内はもちろん下車して押して歩く
仲見世のお店もまだ開いてはいない


浅草寺で記念撮影
背景の五重塔を収めるため、カメラマンは地べたに寝転んで砂まみれの撮影となった


次の目的地である東京スカイツリーをめざす
徐々に暑さが増してきて、犬のように思わず舌を出してハヒハヒ!?


やって来ました東京スカイツリー
既に日本一の高さを誇っているが、こうして見ると人間と同じ高さ?


少し離れた場所では名物の逆さスカイツリー
風が少なく綺麗に映っていた


スカイツリーを背後にして隅田川に向かう


隅田川のプロムナードへは階段を担ぎ上げ、苦労して行くが…


しかしプロムナードへ降り立った直後に警備員が出現し、
突然に「区の条例で自転車走行禁止となった」と追い出される
連行される鵜飼リーダー?


気を取り直して堤防上のリバーサイドを走る
もちろんこちらも快適だ


駒形橋を渡り隅田川の右岸から左岸へ


古石場川親水公園のプロムナードを走る
水辺に緑の蒸散効果もあって、心もち涼しく感じることができるのも炎天下のおかげ?


江戸の下町情緒を感じる路地へ入り込む
こんなちょっとした趣のある横顔があちこちにあって、小さな発見の喜びがある


メンバーの知り合いが経営する喫茶店Picoにてブレイクタイム
営業時間外にもかかわらず、CVJのために特別にオープンし、
全員にアイスコーヒーを振舞っていただいた


リフレッシュして再び古石場川親水公園沿いを行く
アラブファッションは暑さにも効果がある?


塩浜にあるスパイラルアップで登っていく自転車歩道橋
720度(2回転)して高度を稼ぎ、京葉線の線路を越える橋にでる
上下の道をメンバーが走っているのがわかる?


夢の島公園にある第五福竜丸展示館
昭和29年に太平洋ビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で
被爆した第五福竜丸のエンジン


東京夢の島マリーナを行く
潮風が心地よい


携帯電話を使いながらの走行は、道路交通法違反です
ご注意を!


若洲公園へわたる若洲橋に向かって荒川の河口を行く


砂町南運河で風力発電の風車を見ながら、一息入れる
喫茶店Picoで補給した飲み物が喉に染みる


若洲ゴルフ場の横のサイクリングロードにはOB球よけ?のガードがあり、
それが束の間のサンシェードになってくれる


東京湾に最も突き出た若洲公園の先端付近
快適なシーサイドコースに東京都内に居ることを忘れてしまう


建設中の東京港臨海大橋
スカイツリーにも匹敵する巨大建造物であるが、あまり知られていない、隠れた名所かも


東京港入り口にある灯台
昼間でもFの文字(総トン数5000Gt未満の船舶の入出航自由)が光っているのがわかる


若洲公園キャンプ場にて小休止
カキ氷をむさぼるように食べて、炎天下を走ってきた身体を冷やす


風車の横をかすめて内陸へ移動開始


夢の島公園沿いの並木道
木陰が涼しく、緑の風が気持ちいい


首都高速道路の辰巳ジャンクションの下を行く
頭上の渋滞とは無縁のサイクリングロードは快適だ


辰巳の森公園から、豊洲や晴海の高層マンション街を遠望する
すこし都会のにおいが戻ってきた


辰巳桜橋を渡って、東雲のマンション群に入り、豊洲運河沿いを北上


橋や歩道橋を渡る度に、アップダウンを繰り返す
これが結構多くて、終盤にはボディーブローのように効いてきた人もいたようだ


豊洲公園の木陰で小休止
12時を回るとさすがに暑さもピークに達し、皆さんバテ気味になりつつある


ここで、晴海の高層ビル群を背景に最後の記念撮影
あと20分でゴールの築地である


アーバンドッグららぽーと豊洲にかかる跳ね橋を見上げつつ、隅田川の河口に入っていく
ここは、かつての造船ドッグが商業施設と一体となって再開発された場所で、
東京湾クルーズやお台場までの定期船などの船着場だ


月島のもんじゃ焼き通り、土曜日の昼時だったが、ほとんどの店は閉まっていた
やっぱ、もんじゃ焼きは夜の食べ物なのだろうか?


隅田川にかかる勝鬨橋、この橋も跳ね橋だが昭和45年以降は
一度も跳ね上がっていないという開かずの跳ね橋だ


そしてついに築地の場外市場にゴール
お店お勧めの海鮮丼がやはり一番人気だ


舌鼓を打ちながら、完走の喜びを分かち合い、自転車談義に花が咲いた


文責 瀬戸圭祐

****************************************************  
  開催案内はこちら
****************************************************

2010年7 月30日(金) カテゴリー: イベント報告

「2010 小豆島サイクリング (’10/5/29-30)」

 

 

 08年、09年と2年にわたり開催された「しまなみ海道」イベントに引き続き開催された「小豆島イベント」。参加者58名(うち障がい者21名)が集い、現地でのイベントを盛り上げていただいた方々を含め総勢90名で、晴れ穏やかな気候の中、サイクリングや観光、各種イベントを楽しみました。

 

 

 2010529日(土)

● バス、フェリーを乗り継いで、いざ小豆島へ

 朝から爽やかな快晴の中、今回のイベントへの期待を胸に、笑顔で続々と参加者が集まりました。参加の子どもたちも元気いっぱいで、お母さん方に見送られてバスに乗り込み。京阪枚方市から阪急茨木市、JR茨木まで、1人の欠席や遅刻もなく、出発しました。

 バスの中では、主催者の竹沢代表より「事故なく楽しいイベントにしましょう」との挨拶があり、企画担当者からのしおり配布、イベント概要説明、参加者による自己紹介へと進んでいきました。参加ボランティアの方からは、ニューヨークでの核兵器をなくす署名活動の報告など、興味深い話を聞きながら、無事姫路港に到着しました。

姫路からの参加者と合流し、1115分にフェリーに乗1時間40分ほどの船旅を各自楽しみました。デッキに出ると、少し風は冷んやりとしましたが、海は穏やかで所々に瀬戸内の小さい島が見渡せ、何とも開放感満点の気持ちよいひと時でした。

客室に戻り、待ちに待ったヒレカツ弁当の昼食。朝早く集まった子どもたちは、競うように食べ始め、またたく間に完食。再びデッキに飛び出したり、窓の外を眺めたり、お腹がふくれて眠くなったのか、少しうとうとしながらと、思い思いに過ごし、程なく小豆島、福田港に到着。

  

フェリーの中でくつろぐ

 

● 寒霞渓(かんかけい)、四方指(しほうざし)の見事な景観を眺める

福田港より日本三大渓谷のひとつ、寒霞渓に向かいました。CVJメンバーの海外自転車旅や参加ボランティアの日本一周マラソンの旅など、このイベントならではの体験談を楽しみながら、どんどん高度を上げ、寒霞渓に到着。例のふるさと創生の際に建てられたという1億円のトイレを見学後、ロープウェイ乗り場へ。間近に見える巨大な岩と緑豊かな景色、そして眼下に広がる瀬戸内海がきれいに見渡せ、一同大満足でした。

さらに、当初は予定していなかった四方指(しほうざし)、標高777メートルに向かいました。ここはまさに名前の通り、本州、四国を眺められる絶景ポイント。「きれい!」、「すごい!」「・・・(声にならない)」。素晴らしい天気、機転を効かせて予定変更した企画担当者、そして細いつづら折りの道を慎重に運転していただいたバスの運転手さんに感謝です。

 四方指からの帰路、ひとつの奇跡が・・・。行きのフェリーの中で飛ばされてしまったCVJメンバーの帽子を何と発見!無事回収しました。これもこのイベントの意義、前途を祝していただいている証拠なのでしょうか。

 

   寒霞渓からの眺め

 

 

 

 

 

● 「小豆島わらべ亭」訪問、交流のひととき

 絶景観光を終え、次のイベントの場、オリーブ公園へ。車中では、日頃よりボランティア活動を積極的にされている、ワークきらり、キッズナビ「わかば」のゲストの方々より活動内容のご紹介をいただきました。

 オリーブ公園は、日本でのオリーブ発祥の地を記念した、綺麗に整備され、見晴らしの良い場所です。この公園の野外ステージ辺りで、地元の「小豆島わらべ亭」の子どもたちとの交流のひととき。

 まずは、エアロビ講師のゲストを中心に、トトロ、ポニョのおなじみの曲に乗せて、ダンス。元気一杯の子どもたちをよそに、日頃の運動不足かリズム感のなさか、覚束ないステップの大人もちらほら見られましたが、楽しく体を動かし、一層雰囲気が盛り上がりました

      音楽に合わせて元気にダンス

  

 

 

 

 続いて、「小豆島わらべ亭」の代表者の方の呼びかけで、21組でジャンケン大会。勝った人が負けた人にフェイスペインティング。大人たちにも、「30歳若返りますよー」と呼びかけ、みんな嬉々として挑戦していました。

 竹トンボ作りでは、キッズナビ「わかば」の参加者の指導により、牛乳パックを切り抜いたものに好きなペインティングをして、ストローに取り付け。なかなか羽根の角度付けが難しく、試行錯誤。各々の作品を手に、しばし飛行の共演。

 最後は、地元の子どもたちがあらかじめペイントしたハンカチをつなげたフラッグをバックに、おやつのひと時と記念撮影。盛りだくさんのイベントでした。

 

 

● 「エンジェルロード」散策

 午後5時を過ぎ、恋人たちの人気スポット「エンジェルロード」へ。干潮時間になると、小豆島に近接した3つの島と陸続きになる場所です。参加者は、のんびりと海岸を散策。今日の出来事を振り返るとともに、明日のサイクリングの楽しみを語りながらのひと時を過ごしました。

 

 

● 「大師の宿」到着、夕食、交流会

 本日の宿泊先、「大師の宿」に到着。部屋割にしたがって、本館、別館の各部屋に入り、休憩、入浴を済ませ、午後7時に夕食会場の大広間に集合。夕食は、海の幸を中心に、さぬきうどんなども入った盛りだくさんなご馳走。障がい者の煮魚は骨を丁寧に取っていただくなど、大変細かい心遣いをしていただき、おもてなしの心を感じることができました。

 

   盛りだくさんの夕食

 

 

 まずは、岡田・土庄町長からの歓迎のあいさつ。「共生できる地域を作るのが行政の目標」という言葉が印象的でした。自然と人、若者と老人など、色々な共生が考えられますが、こうした姿勢が小豆島を魅力のある土地としているのでしょうね

 続いて、小豆島和太鼓サークル「かんだん」の演奏。大小さまざまな太鼓を用いての腹の底に響くような力強い音。時にはコミカルなパフォーマンスを交えながら、

次第に演奏に引き込まれていきました。メンバーは、中学生から52歳までの幅広い年齢層にわたるとのことで、こうした地域にしっかりと生きている伝統文化の大切さを十分に感じることができました。

 小豆島観光案内、参加者のカラオケ、ダンス、ヨーヨー、久しぶりという太鼓の演奏など、夕食を楽しみながらも続々とイベントは続きました。

 そして、地元2組目のゲスト、小豆島音楽グループ「小豆島オリーブサウンドサービス」(SOSS)の登場。本日のイベントを忘れて風呂に入っていたという、ボーカル&ギター演奏の方は、パワフルな歌声で大いに盛り上げてくれました。披露された「小豆島パラダイス」という曲は、まさに地元愛。参加ゲストとの歌とダンスの即興コラボもなかなかのものでした。

 アコーディオン演奏で歌を楽しんだり、誕生日を迎えた参加者に対し寄せ書きのプレゼントがあったりした後、夕食もあらかた済んだところでお膳を片づけて工作の時間に。

 昼に続き、キッズナビ「わかば」の方の指導により、紙あそび。物語を語りながら紙を折ったり、切ったりして、様々な形への変化を楽しむというもの。少し切り方を間違えただけでも変てこな形になったりして。しかし、それも含めてお互いの作品を比べ合って、笑い合うというのが面白い企画でした。

 枚方自助具工房の方々からは万華鏡製作の指導。子どもたちはもちろん、大人も童心に戻っての製作でした。日頃工作の機会などない人が多く、お互い「あれ?これで良かったっけ?」などと言いながら、この世にひとつの作品を作り上げていくのが、微笑ましい光景でもありました。

 最後に、イベントに大きな貢献をしていただいたゲストの方々への謝辞、竹沢代表からの挨拶で交流会を締めました。

 

● 夜の「参加者交流会」で大いに盛り上がる

 子どもたちは今日の疲れでぐっすりと就寝。ボランティアの中には、そのまま一緒に寝てしまった人もいたようですが・・・

 この後は、お酒を飲みながらの交流会。今日一日無事終わり、皆さんほっとしたリラックスした様子で杯を交わしていました。

 

 

 

 

2日目 2010530日(日)

● いよいよメインイベントのサイクリングへ

 前日の疲れも見せず、皆さん元気な顔で朝食をあわただしく済ませ、レンタバイクの石井サイクルに向けて出発。半島1周、約15キロのサイクリングの開始です。

 このサイクリングのために用意した5台のタンデム自転車を先頭に、Aチーム、Bチームの順に出発。タンデム自転車では、視覚障がいの方など、日頃自転車に乗ることのできない方に、自転車で風を切る楽しさを伝えることができることが大きな目的です。拍手を受けながら、皆さん、意気揚々とスタートして行きました。

 この日も快晴で、絶好のサイクリング日和。ペダルを踏む足も快調に、1日目に訪れたエンジェルロードで休憩後、源平合戦で有名な屋島が望める場所まで到着しました。途中の坂では、やや息が上がる人もいましたが、お互いに励まし合いながら、無事到達。

 ここで、なぜかAチームを見失い、Bチームがタンデム自転車の後続についてしまいました。「Aチームはどこへ?」と思い始めたところにAチームが到着。どうやら回り道をしてい

たようで、元の隊列に復活。

 ここからの海を左側に眺め、潮風を感じながらの走行は非常に気持ち良く、鼻歌でも口ずさんでしまいそうなほどでした。やがて、「海がめ産卵の碑」に到着。ここでアクシデント。参加者の子どもが下り坂で転倒し、擦りむいてしまいました。応急措置の後、サイクリングを続行。こういうイベントだからこそ、頑張れたのかもしれません。

 一旦自転車を降りて、海岸を散策。遠くに瀬戸大橋を眺めることができました。海水も綺麗で、太陽の光を受けてキラキラ輝いていたのが印象的でした。

 サイクリングに参加されなかった方のバスからの声援を受けながら、走行を続け、壷井栄の小説「二十四の瞳」で有名な「平和な群像」に到着。さらに、ギネスブック登録の世界一狭い「土渕海峡」を横断。海峡といっても、わずか数メートルの小川にしか見えず、世界一のアイデア賞といったところでしょうか。海峡を通るジェットスキーとカヤックを見送って、元の石井サイクルへ。1人の途中棄権もなく、全員でゴールしました。

 

 タンデム自転車で                     

 

海岸線を快走

 

 

● 「ひまわり福祉会」施設参観、シンパクの木見学

 「ひまわりの家」を訪れ、社会福祉法人「ひまわり福祉会」岡施設長より、お話を聞き、施設の参観をしました。施設に通う知的障がい者の仕事は、オリーブに関わる作業、ソーメン、醤油の箱折り、空き缶の回収、廃油利用の石鹸作りなど。施設の中は清潔に保たれ、施設に通う方への温かい気配りが感じられました。

 施設の庭には、宇宙飛行士若田さんとともに宇宙ステーション「きぼう」で4ヶ月間宇宙遊泳した、ヤマユリのお母さんにあたるという苗が植えられていました。

 施設の隣、宝生院には特別天然記念物で世界一といわれているシンパク(真柏)の木が見られました。幹の周囲は、16.6メートル、樹齢1600年にも及ぶ、見る者を圧倒させるには十分な立派なものでした。

 

 

● 「ふるさと村」でのソーメンの箸分け体験

 「ふるさと村」に移動し、ソーメンの箸分け体験をさせていただきました。1本で4500メートルも伸びるというソーメンが、伸びるかどうかは塩加減で決まるとのこと。参加者が体験させてもらうと、面白いように伸び、仕込みの大切さを実感しました。体験の後は、ソーメンを堪能。暑い日のサイクリング後でしたので、のど越しの良いソーメンは最高でした。

 

       係の人の指導で箸分け体験

 

● 想い出を胸に帰路へ

 楽しいひと時はあっという間。フェリー乗船を経て帰路へ。お菓子やスポンサーからの寄贈品をかけたクイズ大会で盛り上がり、全員の感想を聞きながらそれぞれの目的地へ。参加者それぞれが思いのたけを元気よく、ユーモラスに語っていただきました。皆さん楽しんでいただいたようで、主催者としても一安心でした。

 

 

● 最後に 

 自転車という手軽な乗り物。普段は移動の手段としか考えていない人も、一緒に少し長い距離をサイクリングしてみると、「風が気持いい」とか、「あー、この坂大変だ!」などと、気持ちをストレートに会話していたのが印象的でした。こうした自然と共感できるところが自転車の魅力なのかもしれません。車では、運転手は運転に一生懸命、同乗者は思い思いに携帯を眺めたり、居眠りしたりと、なかなか一体感が生まれるものではありません。思い起こせば、子どものころは、友達と一緒に自転車で色々なところに出かけることが、ワクワクするような楽しみでした。あれも、本能的に仲良くなる手段として使っていたのかもしれません。

 今回のイベントは、大人から子どもまで、初対面の人も含め色々な人が集い、交流するもの。こうしたイベントにサイクリングをするというのは、本当の意味で参加者の気持ちを一つにするのにとても良いことだと改めて感じました。今後も自転車を通じて、あらゆる人に楽しんでもらうという、このようなイベントを続けていきたいと感じました。

 

文責:竹内義晴

**************************************************** 
  総合レポートが出来ましたこちらをごらんください
****************************************************  
  開催案内はこちら
****************************************************

2010年7 月4日(日) カテゴリー: イベント報告